アニメ化が決定しており、舞台化も果たした人気乙女ゲーム・カラーマリス!
これほど熱中したのは薄桜鬼以来というレベルの超名作でした。
おすすめの攻略順も載せるよ!
Collar×Malice(カラーマリス)のあらすじ
連続凶悪事件――通称【X-Day事件】が起き、
危険な街となってしまった新宿で、警察官として働く主人公。地域の安全のために日々奔走していた彼女は、
ある夜、何者かに襲われ、
毒が内蔵された首輪をはめられてしまう。混乱する主人公の目の前に現れたのは、素性の怪しい男性たち。
元警察組織に所属していた彼らは、独自で凶悪事件を捜査しているのだという。彼らを信用していいのかわからないまま、
突如、大事件の鍵を握る存在となってしまった主人公。死と隣り合わせの首輪を外すため、
悪意に包まれた新宿を解放するため、
彼らと共に捜査を開始することになるが――。彼女の命は誰が握っているのか。
https://www.otomate.jp/collar_malice/switch/story/より引用
そして、新宿が再生される日は来るのか――。
無骨なストーリーですよね~!
オープニングムービーもめっちゃかっこいい!
薄桜鬼で乙女ゲームに入った私はこういうの大好きです。
ワクワクしながらプレイしたのですが、、、
さいっこうだった!!!
カラーマリス・おすすめ攻略順
私のおすすめ攻略順はこちら。
笹塚→榎本→岡崎→白石→柳
私は単純にキャラの好みからこの順でやったのですが、事件の真相がイイ感じに紐解かれていく順番でした。
この順番はラスボスが明らかになる過程で「うそだろ!?うそだろ!?」ってなれます。おすすめ!
ちなみに白石さんと柳さんは攻略制限がかかってます。
白石さんは二週目から。柳さんは他全員クリアしないと出来ない仕様です。
柳さんが推しになる気配が序盤からしてたので辛かったですが、そのぶん攻略できるようになるとめっちゃかっこいいですよ!
次からは各キャラの感想を書いていきます。
ネタバレ含みますのでご注意!
笹塚尊(cv浪川大輔)
可愛い見た目に反して序盤はめっちゃ怖いです。
初対面の日に胸ぐらつかんできますからね。こわ。
私が市香ちゃんだったら
泣きますよこんなん
最初、笹塚さんは市香ちゃんをただの「犯人に迫るための鍵」にしかみてません。
呼び方もバカ猫ですからね。
ですが事件の捜査をしていくうちに、市香ちゃんのことを認め、ついには惚れます。
この過程が、「これは認めざるをえない!!市香ちゃんすごいぞ!!がんばった!!」と拍手喝采したくなるような描き方をされてるんです。
私はこういうツンケンしたキャラが苦手なんですけど、ニマニマしてしまうシーンがかなり。
酔っぱらい市香ちゃんに手を焼くシーンなんて最高ですね。
も~~~
惚れたら
弱いんだから~~
(ウザ絡み)
笹塚さんは、アメリカに住んでいたときに、母親を射殺されています。
それもあって銃に対して強い憎悪とトラウマを持っているんですね。
精神的にもスペック的にも強い笹塚さんが、弱みを吐露するシーンはせつないです。
実は一番最初にプレイしたのは「萌えなさそうだな、早めに終わらせよ」という計算だったんですが(←ひどい)
非常にイイルートでした。
市香ちゃんの弟・香月くんとのバトルもいいですね。
最後市香ちゃんに門限言い渡す香月くん可愛い。
そんでそんな弟を放って市香ちゃんを(おそらく)頂いちゃってる笹塚さん。にくいwww
ちなみに笹塚さんが堕ちるバッドエンドも味わい深いですよ!ぜひ見てね!
榎本峰雄(cv斉藤壮馬)
榎本さんは大型犬タイプで好みそうだな!よしやろ!ってやってみたら本当に好みどストライクでした。
こういう、おバカで直球で大型犬タイプで可愛い子大好きなんですよ~~~~
キュンキュン萌えながらやってました。
眼帯つけてるのも伊達政宗にあこがれているから、っていう理由の中二病。
せっかくのイケメンが独特の服装センスのせいでいろいろ台無しです。
だがそこがいい!!!!
酔っ払って市香ちゃんに抱きついちゃうところなんてベタかもしれないけど最高に可愛かったです。
まあでもこの前後を考えるとかなり切ないんですけどもね。
ここまで呑まざるをえなかった理由とか。
榎本さんは、強く振る舞っているけどその実ちょっと弱い人です。
スペックがおかしいくらい強い攻略キャラのなかにおいて、一番等身大の人間なのではないでしょうか。
嫌なことがあったら逃げたいという当然のことを、心苦しくもやってしまった人です。
だからいとおしい。
弟の香月くんとの関係は、たぶん一番良好ですね。義兄にするならこのひとです。
岡崎契(cv梶裕貴)
ふっわふわして掴み所がないけれど、実は超優秀なSPである岡崎さん。
市香ちゃんとは最初良好な関係を築こうとしてますが、首輪の件がバレると即座に態度を変えます。
しかしそれも職務に忠実だからこそ。
彼は、なんだか他作品ですが、死にたがりのピエロって感じでした。
特別な人を守って死にたいという目標を持っています。
心根自体はやさしいことは伝わってくるんですけど、なんか面倒なひとだなっていう印象です。
市香ちゃんは長女だから我慢できてるけど次女だったら我慢できなかったんじゃないかなぁ、、、
(唐突な鬼滅の刃)
でもずっと死にたかった岡崎さんが、大事な女の子のために死ねなくなってしまうストーリーは非常に好みでした。
余談ですが彼はファンディスクで描かれるアフターストーリーでもめんどくさいです。
市香ちゃんにはそこがいとおしいから仕方ないね、、、
白石景之(cv木村良平)
このひとイチオシです。
攻略制限かかってるけど、ぜひとも、食わず嫌いせずに!!やって頂きたい!!
特技は「人を怒らせること」、という、とんでもない性格のプロファイラー。(犯罪心理の専門家)
人を「観察対象」としか見ていない彼は、悪気なく人を怒らせます。
ついでに人の名前も覚えません。
直属の部下には殺意を抱かれているレベルで嫌われています……。
市香ちゃんも最初は苦手意識が強いんですけど、本気でぶつかり合って、胸ぐらつかんで活入れて、白石さんの空っぽの心を引きずり出します。
めっちゃ
かっこよくないですか
このヒロイン
白石さんといっしょに私の心が撃ち抜かれてしまいましたよ!!
そんでね、心を差し出してきた白石さんはもう、めっちゃくちゃ可愛いんですよ。
なんせ制作テーマ「小さな恋の物語」ですから。
体格もいいし人を食ったようなもの言いするし、これは好きになれんかもしれんなーと思ってたんですけど、ダークホースでした。
ただし「いい人」ではないんですけどね。
でも可愛い。
柳愛時(cv森田成一)
他のキャラクターを全員クリアして彼のルートに入ると、特別な演出が入ります。
ここは必見ですね!録画したかった、、、
柳さんはキャラクターたちのお父さんって感じですね。
オトナな感じのストーリーなのかな、って思ってたら、いや確かに大人なんですけど、この人もなかなかに可愛いですね。
恋を自覚した市香ちゃんにぐいぐい迫られてやられてるところなんてもう、一旦セーブして心を落ち着けないといけないくらい可愛いです。
柳さんのルートでは、市香ちゃんのダークな家庭環境が明かされました。
市香ちゃんが何故こんなに良い子に育ったのかわからないレベルです。
柳さんは早急に市香ちゃんを嫁にして幸せにしてください。
まとめ:カラーマリスは最高
謎解きの要素と恋愛要素を見事に調和させた作品です。
サスペンスものが好きな方は楽しめると思います。
ラスボスは気づくひとは気づいちゃうみたいなんで
(私は気づきつつも「そんな馬鹿なそんな馬鹿な」と否定し続けていた)
そこはちょっと残念ですけども。
薄桜鬼みたいな無骨系乙女ゲームが好きで、かつ甘みもほしい人にはちょうどよい作品だと思います!
カラーマリスをやろう!そして白石さんを幸せにしよう!
それでは今日はここまでで。
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