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こんにちは、有原みづきです。
この記事にたどり着いたということは、貴女は「おすすめの乙女ゲーム」をお探しなのではないでしょうか?
しかも、ただの乙女ゲームではなく……
「泣ける」「悲恋」「切ない」
そんな乙女ゲームをお求めなのではないでしょうか!?!?
乙女ゲーム界では言わずと知れた超名作・「薄桜鬼」を皮切りに20本以上の乙女ゲームをプレイし、乙女ゲーマー歴8年以上になる有原みづきが、ここではおすすめの「悲恋アリ」乙女ゲームをご紹介いたしますね!!
ぜひ悲恋にどっぷり酔いしれながらプレイしてみてください!
そもそも乙女ゲームって?
女性向けギャルゲーみたいなもんです。
プレイヤーは主人公を操作して、攻略対象(個別のルートやエンディングが用意されているキャラクターのこと)と仲良くなり、おおむね恋人になることをゴールに物語を進めます。
会話や物語の中で発生する選択肢を選ぶことで好感度を上げて、そのゴールを目指すわけです。ゲームによってはこれの他にも独自のバロメーターが用意され、その数値がエンディングの種類に関係する場合があります。
プレイヤーキャラクターが美少女、攻略対象はさまざまなタイプのイケメンであることが多いです。(変わり種だと動物とか男装の麗人とかも見たことあります。)
今回の記事では、オススメ乙女ゲームを書いてみたいと思います!
私は悲恋が好きだ。しかしこのハートは限りなくチキンだ。
私は悲恋が好きです。乙女ゲームをプレイしていたらとりあえずバッドエンドにいってみるくらいに悲恋が好きなのです。
しかし、私はチキンハートなのです!
美しい悲恋物語は大好きだけど、別のエンディングで救いがないと心が辛い。
どこにも救いがなくて、ひたすら息苦しくて、流す涙も痛ましい、みたいなところまでいくとチキンハートがパリンします。
というわけで、そんなチキンハートが楽しめるレベルの悲恋要素が入った乙女ゲームを紹介したいと思います!!
重大なネタバレには考慮して書いたつもりですが、悲恋要素が出てくるのってエンディングなので、多少エンディングに触れて書いています!
少しでもネタバレNGな方は引き返しましょう!
おすすめ乙女ゲーム【悲恋アリ】
薄桜鬼

混沌の時代、幕末。江戸に住む少女、雪村千鶴は、音信不通になってしまった父を探して京都を訪れます。
そこで目撃したのは、異形の化け物を切り伏せる人斬り集団「新選組」。
彼らの秘密・「変若水」について知ってしまった千鶴は、新選組のもとで生活しながら彼らとともに父を探します。
そのなかで己に流れる血の真実を知り、それでもそばで支えたい人を見つけた千鶴は、彼のそばで新選組の行く末を見届けます。

カズキヨネさんのイラスト、めっちゃ綺麗!
吸血鬼ものと幕末という舞台を見事に調和させた作品です。
和もの好き、時代もの好きな方には特におすすめ。ちなみに私は男装少女に弱いのでそこもクリティカルヒット。(雪村千鶴ちゃんは最初からほぼ最後まで男装少女です)(彩雲国物語の百合姫にやられて目覚めた性癖です)
この作品の悲恋ポイントはですね、キャラクターが狂ってなお志を貫こうとするところです。貫きたい思いのなかに千鶴ちゃんへの恋心が少しでも混じっているならそれは悲恋といえる……はず……。(千鶴ちゃん置いてきぼりレベルで武士道にまい進するキャラクターのみなさんなのです)
狂ったキャラクターに殺されてしまうエンディングもあります。
でもそれがまた切なくて胸に迫るシーンが多いんですよね。
何よりも貫きたい、守りたい思いのためにその身を堕としたのに、大事な女の子を手にかけてしまう。女の子はそんな愛する人を最期まで心配して、それでもその手はつかめない……。
あえて明言されていないエンディングなんかもあったりして、いろいろな解釈がはかどります。

薄桜鬼は種類がいっぱいあるけど、
今からやるなら「真改」がいいかも!
随想録が幕間の物語、黎明録が前日譚なんですけど、
薄桜鬼の無印はvitaの「鏡花録」です。
ファンとしてはまず無印からやってほしいところですが、リメイク作品の「真改」だとストーリーの補完も多いし、なによりサブキャラも攻略可能ですからね。
ただ、カズキヨネさん推しからすると原画家が変わってしまったのが惜しいところですが、、、。
個別レビューはこちら!
「薄桜鬼って多すぎてどれからやればいいの?」って方はこちら!
「ミュージカル薄桜鬼の感想も見たいな」って方はこちら!
ノルンノネット ヴァールコモンズ

現代日本の少年・鈴原空汰は、ある不思議な歌に導かれ、明治や大正時代のような古い町へと飛ばされてしまいます。
そこで出会ったのは、3人の少女と9人の青少年。彼らは全員「能力」を宿し、空飛ぶ船・ノルンに乗って旅をしていました。旅の目的を誰もが明確には知らないまま。
視点は少女に切り替わり、物語は進みます。
「続きのない友情、終わりの見える恋。
それでも人は、独りではいられない」
いつか敵になるかもしれない友人と、初めてかもしれない穏やかな時間を過ごしながら。
旅の終わりは、確実に近づきます。
はい私の女神降臨です。
このゲームは大変珍しく、主人公である女の子が3人います。一人につき3人の攻略対象がいるんですね。
しかも女の子たちがフルボイス!!
立ち絵あり!!超カワイイ!!!
強大な能力から、孤独すぎて自分の名前を忘れていた天然少女・こはるちゃん。
忍びの旧家の出で、クールで無表情・でも料理は殺人兵器の不思議ちゃん・七海ちゃん。
旧華族の出で、自分の能力に誇りを持つ高飛車な美少女・深琴ちゃん。
三者三様の魅力をもつヒロインたちでございます。
乙女ゲームのヒロインは個性を持っていたほうが好き、という方には特におすすめ!
三人の魅力についてはこちらの記事でも叫んでおります。興味あればぜひに。
この作品の悲恋ポイントは、正式に「悲恋エンド」が用意されていることです。
CGありで紡がれる悲恋物語は、切なく悲しく、けれど美しく旅の終わりを彩ります。確かに悲しいけれど、悌太さんのまるで絵画のような綺麗なイラストは、どこかに飾りたいような悲しさです。私が好きなのは「星空」と「水」です。
薄桜鬼に出てくる人たちは斬り合いの中で生きてる人たちですから、全員なんだかんだ言ってとても強いです。変若水呑んだり血に狂ったりもするけれど、でも自分の大切な志の部分がしっかりあります。時代の変化にぶれたりはするけれど、それでも心のなかにある。
ノルンに出てくる人たちは、そういう意味では身近な弱さを抱えていると思います。
だからこそその苦しみが伝わってくるのです。辛いほどに感情移入して号泣したシーンもあります。
そのぶん悲恋エンドは…辛い…でも美しい…!!
ノルンの無印はvitaの「ヴァールコモンズ」にあたるよ!
Switchだとファンディスクもいっしょになっててお得です。
ファンディスクで原画家が悌太さんから変わってしまったのがかなしい、、、
AMNESIA

主人公は、ある日突然記憶と人格を失いました。精神世界で自分が主人公の意識と衝突したせいだと語る精霊・オリオンととに、主人公は記憶と人格を取り戻すべく行動します。彼女が生きる世界は並行世界のうちひとつ。恋人だと名乗る「彼」に記憶喪失であることを隠しながら、知らない日常生活送ります。
断片的によみがえる記憶。深まる謎。迫る死。彼は本当に恋人なのか?
「もう一度、あなたに恋をする」
主人公は無事に記憶を取り戻せるのか?スリル満点のラブサスペンスです。
こちらは個性どころか人格も失ったヒロインです。記憶を取り戻すギリギリまでほとんど喋りません。
しかし相棒のオリオンくん(ツッコミの天才。カワイイ)がめっちゃ喋ってくれるので特に違和感やストレスはありませんでした。 こちらはルートによって悲恋色が強いキャラクターとそうでないキャラクターがいます。
共通するのがびっくりするほどの死亡エンド。
主人公が何をしたっていうの!?ってくらい主人公、死にます。選択肢間違えたら死亡直行、みたいなのひとつやふたつじゃないです。
前述したとおりチキンハートなわたくし、ビビりにビビり、序盤は半泣きでプレイしておりました。
戦った上での死亡エンドなら大丈夫なの…でも突然こられると心臓に悪いの… でも一周したらだいぶ慣れました。
私と同じくらいのチキンハートの人でもたぶん楽しめますよ!!諦めないで!!最後までやってみて!
バッドエンドは多種多様です。
後味悪いというか、その先を想像したら心臓ヒュッてなるやつとかもあります。コンプリートするの時間かかったなぁ…
そんなバッドエンドもなかなか乙なもんでしたが、(怖いもの見たさというか、ちょっと癖になるよ!ぜひどうぞ!)悲恋かというとちょっとちがいますね。
この作品の悲恋ポイントは、ずばり真相ルートです。
乙女ゲームのなかには、キャラクターを全員クリアすると進めるボーナスステージみたいなのがあります。
作品によってそれは大団円ルートだったり、真相ルートだったりします。
アムネシアの場合は真相ルートであり、隠しキャラクタールートです。
主人公とオリオンはなぜ衝突したのか?主人公はなぜ記憶を失わなければいけなかったのか?
そこに隠されているのは、一人の青年の悲しい恋なのです…!!
これぞ悲恋!これを悲恋と言わずしてなにを悲恋といいましょうかってくらい悲恋。
人一人をここまで愛せるか、ここまで大事にできるか、ってことが描かれています。
しかし大事にしようと思えば思うほど彼女を、自分を結果的に苦しめる…皮肉ですね。
重大なネタバレに最大限考慮して書いてるんですけど、どうでしょうか…(笑)
Collar×Malice

舞台は現代日本。謎のテロリスト集団・アドニスによる連続凶悪事件「X-Day事件」が起き、新宿では特例として銃刀法が解除されました。
守られるべき市民が銃を持つという異常事態。危険な街になってしまった新宿で、新米警官である星野市香は日々仕事に奔走していました。
しかしある夜、市香は何者かに襲われ、毒が内蔵された首輪をはめられてしまいます。混乱する彼女の前に現れたのは、元警察だという男性たち。彼らは独自にX‐Day事件を捜査していました。
信用していいかもわからないまま、突如として市香は大事件の命運を握るカギとなってしまいます。
「あざやかな理想、形のない正義ーー全ては、再生に繋がる。」
市香は、彼らと共に捜査を開始し、巨大な悪意に立ち向かいます。
こちらはアムネシアと同じく、花邑まいさんが原画を担当しています。
ここ最近やった乙女ゲームのなかでダントツで惚れ込んだゲームです。
乙女ゲームっていうか、もはやドラマ。乙女ドラマゲーム。
こちらもだいぶアムネシアのようなサスペンスなんですが、事件の真相を捜査する、という場面がハラハラドキドキして、恐怖を叩きつけられるような場面もあるんですけど、過度にビビることはなかった…気がします…。
あの、アムネシアほどは。まぁ夜中にやったらちょっと怖いかな、みたいなのはけっこうあります…。あくまで私の基準ですけども。
カラマリのヒロインの星野市香ちゃんは、ノルンみたいに顔グラフィックもなければボイスもありません。
でも!!すごーーく惚れ込んでしまったんです!!芯が強くて自分には自信がなくて、でも手の届く範囲の人を助けたいと願っている優しくて努力家な女性です。
料理と射撃が得意という、女子力と男前を兼ね備えた最強ぶりでございます。
キャラクターが煮え切らないと胸ぐらつかんで活をいれたりもします。
カッコイイ!!恋をするとまっしぐらなあたりも大変すばらしい。可愛い!!

(追記:喋りたりなかったので個別に記事にしました。)

こちらもノルンと同じく公式で悲恋エンドがあります。
アムネシアほどではないにせよけっこうな死亡エンドがあるのですが、悲恋エンドは生きようとしたからこそ、みたいな悲恋エンドですね。(一名「悲恋…?」っていうキャラクターがいますが)
市香ちゃんはヒロインですし、前述したような魅力的な女性ですが、特殊な能力を持っているわけではありません。
死の恐怖にさらされたら身がすくんで混乱する、ふつうの人間です。
そんな彼女が生きよう、守ろうとした末に悲しい結末になってしまう、自分の大事な信念や思いを裏切ってしまう、という悲恋エンドは、とても辛いですけどある意味すごく人間らしいのではないかなと思います。
死の恐怖にうずくまらずに立ち向かおうとするだけで十分に勇気を振り絞っているだろうに、一体彼女をどう責められようか、みたいな、やるせないというか、切ないというか、そんなエンドばかりで、終わったあとも余韻が残ります。
ちなみにこちらは続編の限定版に、悲恋エンドの続きのショートストーリーが載っている冊子がついてきます。
私は発売日に買いにいきました。(笑)悲恋エンドがクリティカルヒット!という方には是非読んでいただきたいです。
ああ、ちゃんとわずかな救いがあったとホッとできるものから、悲しみが悲しみを呼ぶ切ないものまであります。悲恋好き、大歓喜でした。 個別レビューはこちら!
更に苦しい悲恋要素をお求めの方へ
ここまで紹介してまいりましたが、いかがだったでしょうか。どれも大好きな作品なのですが、もしかしたら 「この程度で悲恋好きを名乗るなァ!!もっと苦しいのないんかァァ!!」 という方がいらっしゃるかも…しれませんね…すみませんチキンハートなんで。 そんな方にはこちらをおすすめします。私には確かにく、苦しい…!!というレベルではあったんですけど、どちらも綺麗なイラストとストーリーがおすすめの作品です。 やったのだいぶ前なんで、当時のメモを思い返しながら書いてみます。
レンドフルール

かつて、世界を滅びから救った女神がいました。
女神の力は「グラース」。
その力は代々女神の依り代「レーヌ」に受け継がれ、世界の安寧は保たれていましたが、ある時を境にレーヌは空座が続きます。
世界がゆっくりと滅びに近づくなか、ようやく再び誕生したレーヌである主人公・ヴィオレット。
彼女は慣例に従い、地上から四人の騎士を選出しますが、長い空座の影響か彼らは女神との絆を拒んでいました。ヴィオレットは彼らとの絆を結ぶため動きます。
「誓え。愛を。忠誠をーーー」
天上の花園と滅びゆく地上。
隠された真実を知るとき、彼女は選択を迫られます。
こちらのヒロインは特殊な状況下で育った箱入りのお嬢様って感じです。
しかし高飛車なところはなく、よく考え、わからないことは素直に教えを請う賢い女の子、という印象です。
スタッフブログのなかで、「逃げ場のない箱庭を作って、逃げ道と思われるところはガンガンに釘を打ち付けて閉じて、そのなかにキャラクターを放り出して『君たちはどうする?』という感じで作った」という趣旨のことが書かれていたと記憶していますが、本当にその通りです。
バッドエンドを比較するときどうしても出てくるのがアムネシアなんですけど、数も濃さも引けをとりません。まったく、これっぽっちも、負けてません。数は勝ってるかもしれないです。
レンドフルールで驚いたのは、グッドエンディングですらほのかに悲恋の香りがするところです。二人は結ばれたけれど、周囲は…みたいな。
なにかを得たければ、愛を貫きたければ、なにかを捨てなければいけない。恋をすることすら罪になる世界で、この思いを貫けるか否か、ということをキャラクターに突き付けています。
その問いは、もうなんていうか、のど元に刃物の形で突き付けられている気がします。
これがゴシック…すごい…なんていうかとにかくすごい…
ずっと圧倒されっぱなしでプレイしていました。
でも私は悲恋とは別にハッピーエンドもあってほしいので、このもがいてももがいても苦しい感じは少し息苦しい感じがしました。
ヒロインが完全に堕ちるルートっていうのは初めてやったんで、新鮮でした。
息苦しいとか言ってるわりにこのルートがけっこう好きです笑
大事な人たちも世界も欺けたのに、結局自分だけは欺けなかったっていう感じが…ああこの子はやっぱり人間で、まだ少女なんだなと感じられて、好きでした。
背景やシステムのデザイン、CGにいたるまでとにかく美しいです。
画集を買ってため息つきながら眺めてました。

とにかく美しい。(二度目)
灰鷹のサイケデリカ

感情が高ぶると赤くなる右目をもつ少女・エアル。
エアルの住む村では、赤い目は魔女の証であり、禁忌とされていたため、彼女はジェドと名を偽り男として生活していました。
性別を偽りつつも仲間に囲まれ、楽しく穏やかに過ごしていましたが、街の教会から不思議な宝物「カレイドイヴ」が盗まれたことにより、それは一変します。狼の一族と鷹の一族が対立する村で、エアルはやがて村と自身の出生の秘密を知っていきます。
「対立する一族の数奇な運命に翻弄される少女。
少女の選択は優しい絶望か、傷だらけの希望か―― 」
こちらのヒロインは私の大好きな男装少女です。しかもイケメン。そんでフルボイスです。少年声と少女声の微妙な違いが凄かったです。さすが…
ヒロインがどうしようもなく嫉妬にかられて罪を犯すシーンは、乙女ゲームには珍しいかもしれません。見ていて苦しかったです。でも、ある意味すごく自然な心の揺れなんじゃないかなとも思うのです…
こちらはもがいてももがいても、というよりかはすでにもがきようがないことに気づく、みたいなお話でした。
優しい絶望と傷だらけの希望。終わったあとはすごく的確な比喩であることを思い知らされます。
たぶんあれがグッドエンドだと思うんですけど、グッドエンドをクリアしたあとは他のエンドがいかに「優しい絶望」かっていうのが際立つ感じです。
好き嫌いが分かれるゲームですね。イケメンがちやほやしてくれるゲームではないです。ちやほやを求めて買ったわけではない私も、この徐々に穏やかな日常が消えていく感じが…なんていうか…息苦しいくらい悲しかったです。
何度も読み返して、いろんな解釈が捗るゲームだと思います。
童話とか文学とか好きな人にはおすすめかも!
まとめ
どうだったでしょうか。書いてくうちにどんどん長くなって自分でもびっくりしておりますが…笑
今までで一番長いかもしれん…なぜこんなことに…仕方ないこれが愛だよ!!
たくさん書きましたがイチオシはカラーマリスですね!迷ったらみんなこれをやろう!
私と似たようなチキンハートの悲恋好きさんがどれくらいいらっしゃるかわかりませんが、気に入って頂けたらすごくうれしいです。
今日はここまでで。
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